Highly Sensitive Child=HSCは敏感な子供と訳されます。
- 情報を深く処理する
物事を深く考えたり感じたりする傾向が強いです。そのため、子供とは思えないような本質的な質問をしたり、大人びた言葉遣いをすることもあります。また、あれこれと考えすぎて一歩が踏み出せないこともよくあります.
2.刺激を過度に受けやすい
視覚・聴覚・味覚・嗅覚・触覚の五感がとても敏感です。光がまぶしく感じ目がつらい、チャイムの音や声が大きすぎて嫌、味や食材の好き嫌いが異常に多い、給食室からの匂いで気持ち悪くなる、服のタグや素材がチクチクしてどうしても着れないなどが困りごとの具体例として挙げられます。
3.感情移入しやすく、共感力がとても高い
人の感情に敏感で、共感力が高く、感情移入をしやすいという特徴あります。たとえば、怒られているお友達を見ると、まるで自分が怒られているかのようにおびえて泣いてしまったり、ケガをした人を見ると、痛みに共感して、ケガをした本人よりも激しく泣いたりします。
4.わずかな刺激にも気づく
繊細で感覚が鋭敏なHSCは、遠くの鳥の声や、いつもと違う香り、微妙な味や色彩の違いに人よりよく気づきます。対人関係でも、相手の声のトーンやわずかな視線の動き、ちょっとした仕草を見落としません。
※参考文献 「敏感っこを育てるママの不安がなくなる本」長岡真意子[著]
ご自身のお子さんが当てはまりそうなときは、下記のHPが参考になります。
※また、HSCには外向型と内向型があり、外向型をHSSと言います。